料理研究家のリュウジさんのレシピの中で、手間はかかるけれど美味しいレシピをまとめた至高シリーズの本が出ていたので、全レシピ制覇を目指して作っています。
至高のレシピ1に比べると簡単に作れるものが多く、使いやすいレシピ本になっていると感じました。ただ、動画に比べると細かい作り方が省略されているので、本で作るものを決めたら動画を見て作るのが
あくまで個人の感想ではありますが、いいと思ったレシピには〇、特にいいレシピでまた作りたいと思ったレシピには◎をつけています。動画が公開されているものは動画リンクもつけておきました。
至高の白米 ◎
ポイント:しっかり浸水する。日本酒を入れる。白米急速モードで炊く。
丁寧に処理して炊飯器で炊くごはんです。
全体としてふっくらと柔らかくてベたつかず、味もお米の甘さと旨味を感じる味で、普通に炊くのと同じ米とは思えないほど美味しかったです。
日本酒を入れることで、米の味が引き立っているように感じました。
浸水させるところ以外はそれほど手間もかからないので、実用性も高そうなレシピです。
至高の焼鮭 〇
ポイント:砂糖をまぶして水分を抜く
砂糖をまぶして水分を抜いてから焼く焼鮭です。
水分を抜いているので臭みがなく、味も引き締まっている感じがしました。少し甘い気もしましたが、思ったよりも砂糖の甘さは移っておらず、普通の焼鮭の味でした。
ちょっとした工夫で仕上がりが変わるのが面白かったです。
至高の目玉焼き ◎
ポイント:バターを使う。弱火でじっくり火を通す。
バターを使って作る目玉焼きです。
バターと醤油と味の素による味付けが斬新な感じで美味しかったです。バターと半熟の卵黄を組み合わせたお菓子のような濃厚な味はあまり他の料理にはない感覚でした。
火をじっくりと通しているので、表面が滑らかで、白身も水分が抜けて弾力がある感じがしました。
いつもは油多めで揚げるような作り方をすることが多いですが、こういった作り方も面白いと感じました。
至高の煮込みハンバーグ ◎
ポイント:砂糖をまぶして水分を抜く
ふっくらジューシーなハンバーグとワインを使った深みのある味のデミグラス風ソースの組み合わせです。
ソースをじっくり煮詰めてから少しだけ煮込むので、ソースはワインやケチャップの味が凝縮されていて、ハンバーグは柔らかくお店のような味でした。色々な煮込みハンバーグをつくってきましたが、かなり上位に入る味だと思います。
ソースの味はにんにくとコンソメが入っていて、少し前の至高シリーズ感がありました。
ハンバーグはナツメグも多めに入っていて、ワインとの相性も抜群でした。
至高のスープカレー 〇
ポイント:手羽元を入れて出汁を出す
スープカレーは色々作ってきましたがここまで短時間で作れるレシピは珍しいと感じました。
味は市販のカレー粉ベースで馴染みのある味ですが、バターやトマトが効いていてより本格的な味になっていました。
このままでも美味しいですが、個人的にはガラムマサラやチリペッパーなどでスパイス感を足したい感じでした。
至高のもやし炒め ◎
ポイント:あらかじめもやしをレンチンして調味料を混ぜておく。
あらかじめ油や調味料をもやしに混ぜておき、短時間で仕上げるもやし炒めです。
先にレンジで加熱して味付けしているので、調味料を入れるのにもたついて火が通りすぎてしまうこともなく、もやしのシャキシャキとした食感が残っていて美味しかったです。
普通に作ってはなかなか出来ないシャキシャキ感なので感動しました。
片栗粉を入れるのも、全体が水っぽくならずいい感じでした。
至高のミートソース 〇
ポイント:肉を焼きすぎない。パスタにバターをからめる。
味は日本式のミートソースで、スーパーで缶で売っているミートソースに近い王道の味でした。ただ、肉肉しさやにんじん玉ねぎの食感、甘みを感じられる分手作りの方が美味しいように思います。
肉をあえてあまり焼かないことで、肉が硬くならず、食べやすい味になっていました。
また、パスタにバターを絡めることで、パスタの方にもコクが出てミートソースとなじみやすくなっており、このテクニックは他の濃いソースのパスタにも応用できそうでした。
至高のフライドポテト 〇
ポイント:いもを水にさらしてでんぷんを抜く。ニンニクと一緒に揚げる
ザクザクしたスナック菓子のような食感が特徴的なフライドポテトです。味も味の素とバター、にんにくによって旨味とコクが加わっていて、冷凍食品とは次元の違う風味豊かな味になっています。
フライドポテトやポテチはカリカリ感が出てから焦げ味になるまでのタイミングがシビアなので練習が必要そうです。
マックのポテト並みに塩が効いているので、人によってはもう少し塩少な目のほうがおいしいかもしれないです。
至高の豚バラ大根 〇
ポイント 生姜を多めに入れる 鰹節と味の素のだしを使う。
豚バラの旨味と鰹節のだしを吸った大根が絶品で美味しかったです。味付けはちょっと角煮っぽい感じですが、シンプルで甘さひかえめなので、だしの味がしっかり出ているように感じました。
具材を薄めに切っているので、短時間でも結構味が染みていいて美味しかったです。
至高の油淋鶏 ◎
ポイント:漬けるときにも片栗粉を入れる。タレは汁以外を上からかける。
ザクザクした衣が特徴の油淋鶏です。
タレも甘さと酸味のバランスが絶妙で、唐辛子の辛味も効いていて美味しかったです。
鶏肉の方は酒の香りで中華っぽさを出しつつ、薄めの味付けでタレと合わせたときちょうどよいバランスになるのが良かったです。
至高のピーマン肉詰め 〇
ポイント:水ではなく酒で蒸し焼きにする
照り焼きソースのハンバーグのような味に、しっかりと火を通したピーマンの甘みとほのかな苦みによる味の変化があって食べ飽きない味でした。ケチャップやソースではなく、照り焼きっぽいタレを作ってかけることで、ごはんにもお酒にもあう味になっていました。
肉はパン粉などのつなぎを入れていないのに、硬くならず、肉感があって美味しかったです。酒で蒸しているのが効いているように感じました。
ちょっとピーマンがはがれた感じになってしまったのは薄力粉が足りなかったかもしれません…
至高のすき焼き 〇
ポイント:ねぎを先に焼く。赤ワインを入れる。
赤ワインや白だしの割下で作るすき焼きです。
至高の肉豆腐と同様赤ワインを使って味付けしていて、甘しょっぱいだけでなく深みのある味になっていました。しょうゆだけでなく白だしも結構な量入っていて味は濃い目なので、卵や具材の水分で少し薄まる前提の味付けに感じました。
至高の焼き肉のタレ ◎
ポイント:にんにくを後から入れる
市販の焼き肉のタレに近い感じで、甘さと辛さが共存した韓国風の味でした。あまり加熱しすぎないので、玉ねぎやにんにくの風味が効いているのが手作りならではという感じでした。だしを入れずに味の素だけで深見のある味になっているのが意外でした。
肉と野菜を炒めてこのタレで味付けしても美味しかったです。
至高の酢豚
ポイント:豚に卵と多めの片栗粉を入れる
ケチャップ味の酢豚で、一般的な酢豚に比べるとにんにくとケチャップの味が強めだと感じました。大ぶりの肉としゃきっとした野菜の食感が美味しい酢豚でした。
至高の春巻き 〇
ポイント:具材を冷やしてから包む。
丁寧に作る春巻きです。
時短テクニックなどはなく、セオリー通りに作るので結構時間はかかりますが、期待を裏切らない味でした。
椎茸の旨味ときくらげやタケノコの食感、キャベツの甘み、汁を吸った春雨などそれぞれの具材の持ち味が活きていて無駄のない味でした。
至高の麻婆なす 〇
ポイント:茄子に塩を振って水を出し素揚げする。最後に少量の酢を加える
素揚げしたなすがスープを吸ってとろとろになっていて美味しかったです。最後に加えた酢により、引き締まった味になっていました。
至高のシューマイ 〇
ポイント:肉をこねるまえに具材や調味料を混ぜる。酒と水で蒸し焼きにする。
蒸し器ではなくフライパンで作る焼売です。
あまりこねない作り方なので柔らかい食感で、オイスターソースの旨味を活かしたシンプルな感じの味付けですが、ごま油や黒胡椒を効かせてスパイシー感を出しているのが特徴的でした。餃子と比べると甘さが強い肉だねでした。たけのこの食感も焼売らしい感じでよかったです。
蒸し器やせいろを使わずにフライパンで作れるのも手軽でよかったです。
至高のタンドリーチキン 〇
ポイント:常温で30分つける
漬けて焼くだけでできるタンドリーチキンです。
作り方はシンプルですが味は本格的で、ヨーグルトやバターの風味がカレー味と馴染んで複雑な味になっていました。味の素でうまみが足されているのもあり、インド料理店のものよりも日本人に合ってそうな味でした。
水分が多く火が通りにくいうえに焦げやすいので、焼くのには少しコツが要りそうです。
至高のブリ大根 〇
ポイント:大根の上にブリを乗せて煮る
少ない煮汁で煮ることで、短時間の煮込みでも大根においしそうな照りがつき、濃い味の煮汁がしっかり味が染みるぶり大根です。
ぶりも焼くことで臭みが抜けて香ばしくなり、煮物というよりは焼き魚に近い感じですが美味しかったです。
至高のメンチカツ 〇
ポイント:ゼラチンを入れる。弱火でじっくり揚げる
元のハンバーグのレシピが美味しいので、それを揚げたメンチカツも美味しかったです。外はサクッとして中はジューシーでした。味付けはしっかりしてるので、ソースがなくてもいけそうです。
少ない油で揚げるのは難しかったので、少し油多めでもよさそうでした。
至高の海老カツ 〇
ポイント:ぶつ切りにした海老と叩いた海老の両方を入れる
ぶつ切りにした海老の入った海老カツです。
海老カツ自体にはほとんど味つけしないので、タルタルソースと合わせることで味が完成する料理でした。エビフライっぽい感じもありますが、叩いた海老も入っていて食べ応えがありました。
至高のチキンクリーム煮
ポイント:鶏肉を縦半分に切る。クリームを煮てとろみをつける。
焼いた鶏肉に生クリームを加えて煮込んだ料理です。
何度かつくったことのある料理ですが、このレシピはクリーム部分の味付けがコンソメと白ワインのみとシンプルでスパイスを使っていないため、割と落ち着いた上品な味付けの印象を受けました。
鶏肉も表面は焼き目がついていて香ばしく、中は煮込まれて柔らかくなっていていい仕上がりでした。
個人的にはもう少し塩味を効かせても美味しいかなと思いました。
至高のポークソテー ◎
ポイント:りんごをよく炒める。ソースに豚の脂を混ぜる。
りんごを炒めて作ったソースをかけたポークソテーです。
炒めたりんごの香ばしさと濃縮された甘さが加わった美味しいソースが豚と相性抜群でした。適度な酸味があることで脂っぽさを感じず、より旨味を感じました。
豚も柔らかくジューシーに仕上がりました。
至高の肉豆腐 〇
ポイント:赤ワインを入れる。水は入れない。
肉じゃがっぽい味付けですが、赤ワインでコクが足されていて美味しかったです。和食に赤ワインを使うのは意外でしたが、意外と気にならず言われないとわからない味でした。
タバスコで辛味を足す味変も今までにはない感じで美味しかったです。
至高の肉団子 〇
ポイント:れんこんを入れる
丁寧に作った感じの肉団子です。
それほど変わった工程はないですが、れんこんの食感や香味野菜の風味が活きていて、肉も柔らかくレベルの高い肉団子という感じでした。
たれもケチャップを加えることで酸味が強くなりすぎず、風味が豊かになっているのが良かったです。
至高のプルコギ 〇
ポイント:すりごまを入れて汁を吸わせる。すりおろした玉ねぎを入れる。
甘さがありつつもあとを引く辛さがあり、甘さと辛さのバランスがちょうどよい味でした。野菜も食感と彩りを与えてくれて飽きずに食べられる感じでした。
すりごまを後から加えて汁を吸わせることで水気が残らずタレの味が良く馴染んでいました。他の料理にも活用できそうな技だと思います。
至高のウンパイロー ◎
ポイント:電子レンジで豚バラの塊に火を通す。
電子レンジで作る雲白肉です。蒸したり茹でたりするとなかなか時間のかかる料理ですが、このレシピでは電子レンジを使って火を通すことで、短時間でかつちょうどよく加熱できていました。
タレはさっぱりした味の中ににんにくや生姜、五香粉の風味や豆板醤の辛味が効いた複雑な味でした。ラー油で辛味を追加しても美味しかったです。
至高のポパイ 〇
ポイント:ほうれん草を水につけてシュウ酸を抜く。
ほうれん草と卵と豚肉の炒め物です。
味としては木須肉に似ていて、醤油とオイスターソースの効いた中華風の味付けでした。ほうれん草のえぐみを抜きつつ、味はしっかり残っていて美味しかったです。
比較的簡単に作れるだけでなく、ほうれん草一袋が丸ごと消費できるので栄養面でもうれしいレシピです。
至高の浅漬け 〇
ポイント:塩を振って水気を抜いてから味をつける
生姜の爽やかな香と鰹節の旨味が特徴的な浅漬けです。
塩を振って水分をぬくことで、きゅうりの青臭さがなくさっぱりとした味になっていました。
七味の味変もスパイシーでまた違った味の漬物になって美味しかったです。
至高のキャロットラペ ◎
ポイント:味の素を入れる
シンプルなキャロットラペです。
味付けは他のレシピとそれほど大きく変わらないのですが、味の素による旨味と、その他の調味料のバランスがよく適度な甘さと酸味で美味しかったです。
至高の大根サラダ ◎
ポイント:大根に鰹節を混ぜる。
千切りにした大根に特製のドレッシングをかけたサラダです。
大根のシャキシャキとした食感とみずみずしい味に、ごまやマヨネーズのしっかりとした味のドレッシングがコクと旨味を与えていて美味しかったです。
大根にあらかじめ鰹節を混ぜておくことで全体に旨味が行きわたるため、ドレッシング少な目で大根の味を活かす食べ方もできるのがよかったです。
至高のシーザーサラダ ◎
ポイント:クリームチーズをドレッシングに溶かし込む。黒胡椒はたっぷり
クリームチーズを溶かし込んだ濃厚なドレッシングが印象的なシーザーサラダです。クリームチーズ、コンソメ、黒胡椒のしっかりしたわかりやすい味付けで、予想通りに美味しいサラダでした。
そこまで珍しい材料を使わなくても、短時間でかなり美味しいドレッシングができるので、実用性の高いレシピだと思いました。
具材のほうも、ベーコンを炒めたり、食パンでクルトンを作ったり、温泉卵を作ったりと細かい作業は多いですが、ちょっとした工夫でサラダがグレードアップするテクニックが満載でした。
至高のマカロニサラダ 〇
ポイント:野菜に塩を振ってしっかり水気を絞る。マカロニは1%の塩水で茹でる。
にんにく、みそ、ケチャップといった普通はあまり使わないような調味料が入っているため、シンプルな見た目に反して、意外性のある味がします。ケチャップでフルーツのような酸味と甘み、みそとにんにくでコクが加わっており、変化がありつつ、しっかりと濃い味でまとまっている感じがします。
ツナだけだと、卵やベーコンが入っている至高のスパサラと比べてあっさりした感じになるので、それを補うためみそやにんにくを入れてこってり感を出し、酒に合うようにしているのかなという感じでした。
変わった味付けでありつつも、作り方は基本的なので、そのときの気分や好みに合わせて味付けを変えてみるのもよさそうだと感じました。
至高の春雨サラダ ◎
ポイント:野菜の水分をしぼる。水気を絞った春雨に汁を吸わせる。
硬めにゆでた春雨と具材の食感が活きた春雨サラダです。
冷やし中華っぽい味付けにからしとラー油でパンチを効かせた味になっていて、水分を絞ってあるのでとてもくっきりとした味になっています。きゅうり、人参、きくらげ、春雨のそれぞれ異なる食感が出ていて、食感も楽しめる感じでした。
味はしっかりついていますがさっぱりした感じなので飽きずに食べられる味でした。
至高のごぼうサラダ 〇
ポイント:すりごまを入れて全体をまとめる。
きんぴらにハムを足して、マヨネーズでサラダっぽい味付けにした感じの料理です。
きんぴらとして完成しているところにマヨネーズを加えているので、しっかりとした濃厚な味で美味しかったです。
また、ハムも旨味としての役割だけでなく、きんぴらをサラダっぽい味に変えるのに役立っていると感じました。
至高の切り干し大根
ポイント:戻した水を煮汁に使う
切り干し大根の戻し汁もつかう切り干し大根の煮物です。
鰹節のだしが効いているだけでなく、戻し汁を使っているので深みのある味になっていました。
結構しっかりした味なので、単体で食べるにはよいですが、副菜とするならもう少し薄味にしてみてもいいかもしれません。
至高の冷奴 ◎
ポイント:ピーナッツを砕いて入れる。
ピーナッツを入れてごまを効かせたタレで食べる冷奴です。
とにかくピーナッツの味と食感が印象に残る冷奴でした。ごまの効いたやや中華風のタレにピーナッツの味が馴染んで、食べながらも味が変化していくのが面白かったです。
食感が加わることで料理の印象が大きく変わるのが面白かったです。
至高のごま和え ◎
ポイント:ほうれん草を醤油で和えて水気を切る
えぐみのないすっきりとした味が印象的な胡麻和えです。
しっかりと水気を切ることでえぐみが抜けて、さっぱりとした高級感のある味になっていました。
また、醤油だけでなく水を入れているので醤油の味が強くなりすぎず、ごまやほうれん草の味を感じるバランスのよい味になっていました。
至高の白和え ◎
ポイント:ゆでた野菜を醤油洗いする。
鰹節の粉の風味が効いた白和えです。
白和えというとあまり味がついてないイメージがありましたが、このレシピだとしっかり味つけされていて、鰹節の豊かな風味が効いていて美味しかったです。適度に甘みがついていても和食っぽい仕上がりになっているのもよかったです。
ほうれん草もえぐみがなく、適度に塩味がついていて醤油洗いの効果が出ているように感じました。
あまり自分で作って食べることがない料理なので、こんなに美味しくできるとは驚きました。
至高のラタトゥイユ 〇
ポイント:なすに塩を振って水気をふきとる。なすはしっかり焼く。
なすの下処理を丁寧に行うことで、いつも以上にとろっとした仕上がりになっていました。他の野菜も厚みを持たせて切ることでそれぞれで異なる食感になるように工夫されていて美味しかったです。
温めなおしても味が染みてて美味しいので、味変で変化をつけつつ数日に分けて食べるのもよさそうです。
至高のなすみそ ◎
ポイント:茄子に切れ目を入れる。塩を振ってなすの水分を抜いてから炒める。
なすを味噌ベースのタレで炒めた料理で、味噌や砂糖、日本酒の和の味付けの中に輪切り唐辛子がアクセントになっていました。
やわらかくとろとろになった茄子に味噌のコクが絡まって美味しかったです。麻婆茄子っぽさもありますが、水分が少ない分タレの味が濃く、甘辛くてごはんにもお酒にもよく合う味だと思いました。
至高のホイル焼き ◎
ポイント:生のきのこに調味料をもみこむ
ホイル焼きにすることできのこの食感と香りが活きた仕上がりになっていていました。
先にきのこに調味料を加えて揉みこむのは今までにやったことがありませんでしたが、きのこと調味料の一体感が出て美味しかったです。
至高のオムレツ ◎
ポイント:最初に塩を入れる。片栗粉を混ぜる。
片栗粉を入れて作るちょっと変わったオムレツです。
片栗粉を使うので卵が破れにくくなり、中の半熟の部分も残しやすくなっていて、かなり作りやすくなっていました。
味はオムレツというよりかに玉とか中華っぽい味に感じでした。これはこれで美味しいのですが、味の素を控えてバターで作ってもよりオムレツっぽい味になってよさそうだと感じました。
至高の鶏ハム ◎
ポイント:ゆで汁をかける。
低温調理的な方法で作るサラダチキンです。
サラダチキンはレンジで作るレシピも多いですが、このレシピだとお湯を使って時間をかけて火を通すので火の通りが均一で、しっとりと仕上がっていました。味の素を入れることで、旨味が補強されていているのが特徴的でした。
水分少な目で作るのでゆで汁にも味が凝縮されていて、ソースとしてかけて食べると塩味的にもちょうどよかったです。
至高の磯辺揚げ 〇
ポイント:ちくわを薄めに切る。炭酸水を入れる
薄めに切ったちくわで作る磯辺揚げです。
ちくわが薄め。かつ炭酸水を使っているのでカリカリ感が強めで、のり弁などに入っているような磯辺揚げとは別物の料理でした。味も青のりの味もありますが鰹節や味の素により普通の磯辺揚げ旨味が強く、スナック菓子ぽさがありました。
おかずのいうようりはつまみに特化した感じの印象でした。
至高のねぎ塩ダレ
ポイント:ねぎを水につけて辛味を抜く。
オイスターソースやすりごまが入っていて、コクやうまみのあるねぎ塩だれです。
しっかり味がついているので、他の調味料がなくてもこれだけで味が決まり、ねぎの辛味もないので多めに使っても食べやすく、幅広く使えそうでした。
至高のそぼろ丼 〇
ポイント:肉の味付けに生姜と白だしを使う
一般的な作り方と比べると、白だしとごま油が入っている分味がしっかりしていると感じました。生姜で挽肉の臭みが消えているのもよかったです。
至高のキムチ炒飯 ◎
ポイント:食材を細かく刻む。玉ねぎを最後に入れる。
刻んだ具材がご飯にからみ、しっとりパラパラのキムチチャーハンです。
キムチや黒胡椒の辛味だけでなく、刻んで炒めたキムチと砂糖の甘みが足されていて、あっさりしたレシピが多い炒飯の中で深みのある味がする珍しいチャーハンでした。ビビンバにも少し似ている味でした。
最後に加える玉ねぎの食感もよかったです。
至高のあんかけチャーハン 〇
ポイント:カニの代わりにカニカマを使う。
カニカマで作るかにあんかけチャーハンです。
カニカマで作っても蟹缶で作るのと同じくらい美味しくできました。チャーハンがびちゃびちゃにならないちょうどいい餡のとろみ加減もよかったです。
至高のガーリックライス 〇
ポイント:にんにくと肉を焼いた油を使って玉ねぎとごはんを炒める
バターと醤油で味がしっかりついたガーリックライスとステーキの相性がよく美味しかったです。また、ガーリックライスは底にいい感じにおこげができ、そこも美味しかったです。
ホットプレートがなかったので、フライパンを使ってレシピの半量で作成しました。
至高の焼きおにぎり ◎
ポイント:混ぜ込んで中にも味をつける。高温で短時間焼く。
醤油味の焼きおにぎりです。
表面だけでなく中にも味がついていて、鰹節の風味が効いていました。高温でさっと焼くので焼き加減も硬くならず表面だけパリッとした感じになっているのもよかったです。
至高の納豆ご飯 〇
ポイント:ごはんにも味をつける。
卵黄でうまみとコクを補強した納豆と、卵白とごま油をまぜたごはんの組み合わせです。
ごはんにも味をつけるのは珍しいですが、ごはんと納豆両方に味がついていることで、一体感のある味になっていて美味しかったです。また、卵白やごま油と混ぜることでごはんがほぐれやすくなり、より納豆と混ざりやすくなっているように感じました。
納豆の方も卵黄をいれることでコクが増していました。
至高の欧風カレー 〇
ポイント:ワインだけで煮込んで酸味を飛ばす
高級なビーフシチューにカレーの風味をつけたような料理で、酸味が飛んだワインの風味と、デミグラスソースのコクにより、長時間煮込んだような深みのある味わいでした。欧風カレーというのがどういうものかよくわかってないのですが、ジャワカレーベースの至高のカレーとはまた違った味で美味しかったです。
硬い牛肉も40分煮込むとだいぶ柔らかくなり、牛肉のうまみもルーに溶け込んでいて美味しかったです。
至高の海老ピラフ 〇
ポイント:エビの殻と一緒に炊く。ピーマンと海老は炊いた後に混ぜる。
具沢山の海老ピラフです。
バターとコンソメが効いていて野菜がたくさん入っていて、家庭的なピラフという感じでした。ベーコンの旨味が効いていて、海老ピラフでも旨味がしっかりしていました。また、ピーマンの苦みもいい感じでアクセントになっていました。
至高のタコライス 〇
ポイント:トマトではなくトマトソースを使う。スパイスは最後に入れる。
唐辛子の入ったちょっと辛いトマトソースとタコミートを組み合わせた、本格的な味のタコライスです。
生トマトではなくトマトソースを使うのは斬新でしたが、辛味と旨味が加わっていてタコミートに負けない濃厚な味になっていて美味しかったです。
タコミートの方も、焼いた肉とチリパウダーのメキシカンな風味がタコスっぽい感じで手のこんだ味でした。
至高の漬け丼 〇
ポイント:漬けダレに鰹節と味の素を加える。
漬けダレに漬け込んだマグロのどんぶりです。
それほど質の良いマグロでなくても、タレで漬けることで水っぽくなく美味しく食べられるようになっていました。
タレの量がちょうどよく、一晩漬けても味が濃くなりすぎないのもよかったです。
至高の卵がゆ ◎
ポイント:最後に卵を入れてさっと混ぜる。
生米を煮て作るお粥です。
味付けが白だしと鰹節のみとシンプルなので、米の甘みを感じられる味でした。
卵も後入れにして余熱で火を入れることで固まりすぎず、おかゆのとろっとした感じと合っているのが良かったです。
至高の天津飯 ◎
ポイント:熱した油に卵を入れてかき混ぜ、1分以内に仕上げる
短時間で作れる割に美味しかったです。卵もマヨネーズが入っているおかげでふわふわの食感でした。
カニカマの裂き方と餡の作り方は他にも応用できそうです。
至高のビビンバ
ポイント:卵白とごはんを混ぜる
フライパンで作る石焼風ビビンバです。
それぞれの具材にしっかり味が付いていて美味しいビビンバでした。少し酸味を効かせたコチュジャンのタレで全体の味をまとめている感じで、味のバランスもよかったです。
ごはんに余った卵白を混ぜるのは斬新なアイデアでしたが、チャーハンぽい感じになり、おこげもきれいにできるので意外といい感じでした。
至高の魯肉飯(ルーローハン) ◎
ポイント:飴色玉ねぎを作って肉と一緒に煮込む
日本人向けにアレンジされたルーローハンで、炒めた玉ねぎの香ばしさが溶け込んだタレと、その中で煮込んだ豚バラの相性が抜群で美味しかったです。
八角をそのまま入れず、代わりに五香粉を使用しているので、中華っぽさは残しつつも独特の香りがなく食べやすく美味しかったです。
至高のトマトクリームパスタ ◎
ポイント:オレガノを加える。
クリームの濃厚さとオレガノの爽やかな風味がマッチしたトマトクリームパスタです。
クリームパスタやベーコンなど肉を使うことが多いイメージですが、シーフードミックスが入っているこのパスタも魚介のうまみが出て美味しかったです。
1.6mmのパスタを切らしていたのでリングイネで作りましたが、ソースが太麺に絡んでクリームパスタとの相性ばっちりでした。
至高の和風きのこ 〇
ポイント:きのこに塩を振っておいておく。具材と一緒にパスタをゆでる。
きのこを多く使ったバター醤油味のパスタです。
至高のペペロンチーノと同じく具材と同じ鍋でパスタを茹でる手法を使っていて、具材の味が溶けた汁にとろみがついてパスタに絡むので、全体に味がしっかりと行きわたっていて濃厚な味でした。
味は最後に入れたバターが効いていて、ベーコンの味も強めですが、醤油が入っているので和風感はありました。具材はベーコンの味が強めですが、きのこの味や食感も残っているのがよかったです。
至高のマッケンチーズ 〇
ポイント:ソースが濃いのでマカロニを茹でるお湯の塩分濃度は控えめにする
チェダーチーズの味だけでなく、ベーコンや玉ねぎの味もあって食べやすい味でした。一般的なマッケンチーズと比べるとチーズの味が抑えられていてくどくなく、日本人向けっぽい味付けだと感じました。
至高のアラビアータ ◎
ポイント:鷹の爪を半分に切って水につけておく
唐辛子を3本も入れているだけあって辛いですが、辛いだけでなく、唐辛子の持つ風味が感じられる味でした。ベーコンの旨味もあって飽きずに食べられる味でした。
至高の納豆パスタ ◎
ポイント:ゆで汁に醤油を加える。バターを入れる。
醤油風味のパスタに納豆を乗せた料理です。
バター醤油味のパスタに納豆の味わいがマッチして美味しかったです。にんにくや唐辛子を使わない落ち着いた味で、納豆の味をしっかりと感じられる味付けでした。
他の要素はあまり変わらないのに、ごはんがパスタになっただけで、だいぶ雰囲気が変わっていて面白かったです。納豆とバターが意外と合うのも新たな発見でした。
至高のボンゴレ ◎
ポイント:あさりの酒蒸しの汁でパスタをゆでる
至高の酒蒸しと至高のペペロンチーノを合わせたような感じで、あさりのだしを余すところなく吸ったパスタが絶品でした。
あさりだけでも旨味があるところに、昆布茶やバターによりさらに旨味が加わっていて、普通のボンゴレよりもかなりしっかりした味付けでした。ボンゴレを期待して食べるとちょっとびっくりしますが、パスタとしてはかなり美味しかったです。
至高のそうめん 〇
ポイント:鰹節を粉にしてつゆに入れる
鰹の香りがしっかり出て本格的なそば屋のような高級な味でした。味の素をめんつゆに入れるのも意外でしたが深みのある味になって美味しかったです。
めんつゆに黄身を溶かして濃厚にするのもコクが出ていい感じでした。
至高の釜玉
ポイント:みりんを先にレンチンしておく。
電子レンジだけで作る釜玉うどんです。
至高シリーズというよりは虚無シリーズに近い感じのお手軽さで、味は意外性はないですが普通に美味しかったです。アルコールを飛ばしたみりんを入れてコクを出しているところに工夫を感じました。
至高の焼きうどん ◎
ポイント:かつお節をたっぷりかける
たっぷりの鰹節とオイスターソース、白だしと様々なうまみが重なっていて美味しかったです。鰹節を活用しているので、旨味が強い割には味が強くなく、食べやすい味でした。また、野菜もたっぷり入っていて、色々な食感を楽しめました。
普段自分で作る時はオイスターソースと砂糖は入れていなかったのですが、これを加えることでコクが出て美味しい焼きうどんになっていると感じました。
至高の塩焼きそば 〇
ポイント:ナンプラーを炒めて匂いを飛ばす。すりごまを入れる
リュウジさんのレシピではおなじみのにんにく、塩、ごま油、味の素の組み合わせで安定のおいしさでした。今回はそこに創味シャンタンとナンプラーが加わることでさらに奥行きのある複雑な味になっていました。いつも作る塩焼きそばよりも格段に美味しかったです。
最後に入れるすりごまも意外でしたが、塩焼きそばによく合っていて驚きました。
至高の上海焼きそば ◎
ポイント:焼きそばは両面焼く。そば、野菜をそれぞれ先に焼いておく。
にんにくと生姜、オイスターソースで、上海風の本格的な味付けで美味しかったです。また、部分的に程よく焼けたそばも美味しかったです。
具材が多くて多少手間がかかりますが、彩り豊かで食感も様々で美味しかったです。
至高の醤油ラーメン ◎
ポイント:豚の煮汁とチャーシューのつけ汁をスープに使う。
かつおのダシが効いた醤油ラーメンです。
雑味がなくすっきりとした味でありながら、昔ながらの中華そばっぽさも感じる絶妙な味のスープで、塩味もちょうどよかったです。
豚骨や鶏ガラを使わなくても、本格的な味のスープを作れるのは驚きました。麺は使うもの次第だと思いますが、スープに関しては下手なラーメン屋より美味しかったです。
至高の味噌ラーメン ◎
ポイント:刻んだ豚バラでスープをとる。
豚バラと鰹節と味の素で作る旨味のしっかりしたスープが印象的な味噌ラーメンです。
味噌とだしで濃厚な味ですが、塩味はそこまで強くないのでスープまでしっかり飲めるラーメンでした。豆板醤が入っているので辛みそラーメンっぽくもありますが、甘さも残っていて食べたことのない味の味噌ラーメンになっていました。
具材はねぎともやしと豚バラのみとシンプルですが、辛みそっぽい味によく合っていて美味しかったです。特に豚バラは、普通の挽肉にありがちなボソボソとした感じがなく、脂が残っていて美味しかったです。
コーンやキャベツを入れても美味しそうです。
至高の汁なし担々麺 〇
ポイント:熱々の麺をタレと混ぜる
濃厚なゴマだれと肉味噌のダブルパンチで、味付けが違って変化が出て美味しかったです。辛味もあり、最後まで食べ飽きない味でした。
至高の年越しそば 〇
ポイント:ゆでたそばを冷水で洗い、沸かしたつゆで温める
一度冷水でしめたそばを再び温める調理方法が特徴的な鶏そばです。そばがつるつるとした食感になると同時に、余分な粉が落とされて、よりそばの味がダイレクトに感じられるようになっていました。
鶏肉とねぎも焼き目をつけることで香ばしい香りが立ち、その香りがつゆに加わることで風味豊かで手の込んだ味になっているように感じました。
至高のつくね ◎
ポイント:もも肉を叩いてミンチにする。表面に塩と味の素を振る。
れんこんとネギが入った塩味のつくねです。
表面がこんがり焼けていて、塩と味の素が振ってあるのでちゃんと焼き鳥っぽい味でした。
自分で鶏肉を叩いてミンチにしているので、ふわっとした感じとジューシーさがあって、美味しいつくねになっていました。
蓮根の食感もちょうどよい感じでした。
至高の手羽唐 ◎
ポイント:タレを煮詰めてとろみをつける。胡椒はたっぷりかける。
甘じょっぱいタレとたっぷりの胡椒で、お酒に合いそうなしっかりした味付けでした。名古屋の専門店にも負けない味だと思います。大きい手羽先を使っている分、家で作ったものの方が美味しく感じました。
作った後の片付けがめんどくさいという欠点はありますが、また食べたくなる味でした。
至高の海老唐揚げ ◎
ポイント:五香粉を使う。強めの火で短時間で揚げる。
鶏肉ではなく海老で作る唐揚げです。
味鶏のから揚げに似ていますが、五香粉が入っていてちょっと中華っぽい風味がある味付けでした。五香粉を海老に合わせるのは初めてでしたが、意外と相性がよかったです。
味や作り方はそれほど変わらないのに鶏唐揚げよりヘルシーで、海老の食感もあるのでなかなかいいレシピだと思いました。
至高のワンタン 〇
ポイント:豚バラ肉をたたいてミンチにする
海老と豚肉が半々のワンタンで、餃子よりもあっさりとした味で食べやすかったです。タレもワンタンによく絡んでいい感じでした。
至高のもんじゃ 〇
ポイント:ベビースターをあとがけする
もんじゃ焼きを自分で作るのは初めてでしたが、ちゃんと店で食べるようなもんじゃ焼きの味になっていて驚きました。
ソースの味だけでなく、チーズ、ベビースター、明太子など色々な味が混ざった複雑な味で、おこげの部分が香ばしくて美味しかったです。
ホットプレートがなかったので鉄のフライパンを使いましたが、結構量があるので2回に分けて作った方がよさそうでした。
至高のとん平焼き 〇
ポイント:キャベツをじっくり炒める
豚バラとキャベツの炒めに卵をのせた料理です。
居酒屋で出てくる料理で、ソースとマヨネーズの味で食べる料理というイメージでしたが、このレシピだと具にも味の素や鰹節で味がついていて丁寧に作れられたバランスのいい味になっていました。
キャベツもじっくり炒めることで焦げの香ばしさと甘みが出ていて、鉄板で焼いたような風味になっていました。
卵のふわふわ感もよかったです。
青のり切らしてた…
至高のなめろう ◎
ポイント:まな板に貼りつくまでたたく。
久々になめろうを作りました。特に変わった材料、作り方ではないですが、薬味とアジの分量のバランスが良く美味しかったです。醤油ではなく、酢をつけて食べるのが意外でしたが、アジの味を邪魔しないのでよかったです。味噌や塩分を足さなくてもちょうどいい味になるのでよかったです。
日本酒との相性もよかったです。
至高のレバーペースト
ポイント:水でレバーをよく洗う。
バターをたっぷりつかって作るレバーペーストです。
苦手な食べ物なのでコメントしづらいですが、バターが多い分クセが抑えられていて食べやすかったです。あと、ウィスキーで香りをつけているのも面白かったです。
至高のスペアリブ ◎
ポイント:タレを塗りながら焼く
バーベキューソース的なタレを塗りながらオーブンでじっくり焼いたスペアリブです。
はちみつやケチャップを使って甘みを出した醤油味のタレがバーベキューっぽい感じで美味しかったです。
オーブンでじっくり焼くので焦げ感を出しつつ中はやわらかく仕上がっていて美味しかったです。
至高のきのこのオイル漬け ◎
ポイント:オイスターソースを加える。
にんにくと唐辛子と一緒に炒めたきのこをオイル漬けにした料理です。
シンプルな味付けと調理法で、きのこの風味と食感が活きていました。また、隠し味?のオイスターソースがきのこの味とうまく合っていて美味しかったです。
きのこを使った炒め物は多いですが、オイル漬けにして冷たい状態で食べるのは珍しく中々新鮮でした。
至高のよだれ鶏 〇
ポイント:長ねぎと生姜と一緒に鶏肉をレンチンする。
レンチンした鶏肉で作るよだれ鶏です。
豆板醤や黒酢を効かせたタレがよだれ鶏の複雑な味をうまく再現していて美味しかったです。
至高の肉吸い ◎
ポイント:アクをしっかりとる
牛の細切れ肉で作るスープです。
醤油が少な目で、牛肉のだしをしっかり感じることができる味付けでした。スープはアクを取っているので透明感があり、味もすっきりしていました。
簡単に作れる割に美味しいのでまた作りたいです。
至高の野菜スープ ◎
ポイント:野菜を炒めて焦げを作る。
細かく切った野菜を炒めて煮るスープです。至高のポトフの野菜を刻んだバージョンという感じでしょうか。
少し炒めすぎて色が濃くなってしまいましたが、焦げ感はなく、炒めたことで濃厚なコンソメスープのようなコクのある風味が出ていて美味しかったです。濃厚な味に黒胡椒とニンニクの風味がよく合っていました。
エリンギの食感やジャガイモのほっくり感など、野菜の食感も様々で食べ飽きない感じかつ、食べていて満足感がありました。
野菜を全てさいの目切りにするのは結構手間ですが、作る価値のある料理だと思います。
至高のわかめスープ ◎
ポイント:わかめをごま油で炒める。
焼肉屋さんのわかめスープに和のだしを合わせた感じの味で、力強く複雑なうまみが出たわかめスープです。
わかめをごま油炒めることですこし水分が抜け、食感が復活すると同時にごま油の香りがわかめの磯っぽさを消していて食べやすい味でした。すりおろしたにんにくと生姜、黒胡椒も力強い味にするのに一役買っていました。
酢とラー油を加えた酸辣湯風の味変も、味がかなり変わって二度美味しかったです。
至高のきのこポタージュ 〇
ポイント:バターを2回に分けて入れる
炒めた玉ねぎとキノコをミキサーで混ぜて作るポタージュです。
今回はしめじ、舞茸、マッシュルームで作りましたが、きのこをの味と香りがしっかり出ていて、簡単に作れる割に本格的な味でした。
黒胡椒の辛味によって、味に立体感が出てより美味しくなっていると感じました。
至高の粕汁 ◎
ポイント:酒粕を濾しながら入れてしっかり溶かす。酒粕を入れてから煮込む。
酒粕と味噌でつくる具沢山で濃厚な汁ものです。
粕汁はもっと酒臭いイメージがあったのですが、この粕汁は酒粕を早めに入れてしばらく煮込むので、酒臭さがぬけ、コクと風味だけが汁に溶けているので非常に食べやすく美味しかったです。
色々な具材が入っているので切るのは結構大変ですが、具材の味も汁に溶け込んで、白だし単体では出せない複雑な味になっていました。
至高のサンラータン ◎
ポイント:アクを丁寧にとる。最後に酢とラー油を加える。
酢とラー油を最後に入れているので酸味と辛味がはっきりと立った味になっていました。
スープはすっきりとした味でありながらも豚バラ肉の千切りが入っているので旨味が強く、スープの素っぽさを感じさせない仕上がりでした。具沢山で色々な食感があるのもよかったです。
至高のミルフィーユ鍋 〇
ポイント:白ポン酢をかけて食べる
白菜と豚バラのミルフィーユ鍋です。
鍋は薄めの味付けにして白ポン酢や柚子胡椒をかけて食べるスタイルで、違う味付けで食べられるのが良かったです。白ポン酢
重ねてから切る作り方は初めてでしたが、確かに見栄えがよく、取り分けやすかったです。
至高の水炊き ◎
ポイント:強火で鶏肉を煮てスープを作る
手羽先と手羽元から作った濃厚白湯スープが特徴的な水炊きです。
水炊きというとかなりあっさりしたスープのイメージがありますが、このレシピは博多風らしく、鶏の旨味が出たかなり濃厚な旨味のあるスープで食べ応えがありました。
長時間煮た鶏肉は柔らかくほろほろとした食感で骨離れがよく、手羽先や手羽元の食べにくさも軽減されていてよかったです。キャベツの甘みも濃厚なスープに合っていました。
味の素の旨味が効いた酢醤油も鶏と相性抜群でした。
至高の豆乳鍋
ポイント:豆乳を入れたら弱火にする。
ごま味噌豆乳のスープで食べる豆乳鍋です。
寄せ鍋のスープに豆乳を加えた感じで、クセがなくどんな具材にも合いそうな味でした。ラー油を加える味変も美味しかったです。
至高のチゲ ◎
ポイント 肉にした味をつけて炒める
濃いめの味つけかと思いきや、チゲ鍋の味はしつつも意外とすっきりした味でした。辛味のあるスープを含んだ大根や豆腐が美味しくあったまるこの時期にぴったりの鍋でした。
旨味のある豚バラと香りと、食感のきのこで具材のバランスもいい感じです。
煮込み時間は他の鍋レシピと比べて少し長めだと感じましたが、味が染みさせるためにこれくらい煮るのがちょうどいいのかもしれません。
至高のツナサンド ◎
ポイント:
わさびが効いたフィリングをたっぷりつめたツナサンドです。
わさびの効いたマヨネーズがツナやきゅうりと相性がよく、爽やかな辛味がツナサンドとしては斬新でした。
フィリングもマヨネーズの他に豆乳を加えることでふんわりした食感になっていて、たっぷりはいっていても柔らかい食感が保たれていてよく考えられているレシピだと感じました。
至高のピザトースト 〇
ポイント:オレガノを加える。
ピザソースから作るピザトーストです。
トマトソースをピザトーストのために作るのは中々大変でしたが、にんにくや玉ねぎの味が入ったトマトソースによってよりピザっぽく、より美味しく仕上がっていました。
焼く前は具材が多すぎるように見えましたが、焼いてみるとちょうどいい感じでした。
至高の牛乳プリン
ポイント:練乳で甘さをつける
練乳を加えて作る牛乳プリンです。
練乳が程よい甘さを出しつつ、生クリームを使ったかのような濃厚さも出していて、シンプルな材料の割に美味しかったです。バニラエッセンスは入れなくてもいけるかもしれません。
余りがちな練乳を消費できるレシピとしても便利そうです。
至高のレモネード 〇
ポイント:すりおろした皮を入れる
家で本格的なレモネードが作れて驚きました。果汁だけでなく、すりおろした皮からレモンの香りが出ていて、爽やかで美味しかったです。
市販のレモンサワーの素と炭酸水をシロップと合わせて、レモンサワーにしても美味しかったです。